2016-01-01から1年間の記事一覧

木星周期

この半年、いろんなものを手放したり、見なおしたりしておりますが、とりあえず、帰国したらやろうと思っていたことが、随分と片付いてきました。会いたい人、処分するもの、見直すもの、入れ替えるもの、の、リストが大分落ち着いてきた!気がする!とはい…

着ぶくれ

ねぇー!ちょっと、丁寧にしすぎて、サービスとかいってがんばりすぎて、資源も時間もエネルギーも無駄じゃない?と、思うことが多いこの頃。先日はパニーニ買って、あっためてもらったら、 まず、白い紙に包まれ、さらに、分厚い茶色い紙に包まれ、さらに紙…

幸せになる勇気

先日、足速に本屋に入り入口付近に積み上げられていた本のタイトルに、びっくりした。「幸せになる勇気」あれまぁ!幸せになるのに勇気がいりますんやな!!便利になった先進国特有やろか。いや多くの情報が行き交う現代で、いろんなことを知りすぎてしまっ…

んごごびびび

14年くらい前から行きたかったインド。 しかし、その間も行きたい思いを忘れている時期もあったし、「インドはその時が来たら呼ばれるよ」という知人の言葉に、それなら待とうと思っていた。今回行ったきっかけはふたつ。1つはその時タイで知り合った人に、…

ぽんやりもよろし

さくら、満開です。こんなにたくさんのさくらを、ガサガサした気持ちじゃなく眺めることを10年はしていなかった。いやもっとずっと前から、春は、いや春だけじゃなく年中アワアワガサガサしておりました。それが悪いというわけじゃないけれど、いつも、あれ…

あれまぁ

胃袋ひとつやから、それ以上は食べられへんし、身体は1つやから、そんなにようさん着られへんし、心も1つやからそんなにようさんの人と向き合われへんし、一日24時間やし、ようさん眠るし、そんなにようさんの時間があるわけでもありまへん。人とのご飯の…

やってあげてます2

身内や仲の良い人にお茶を入れたり、何かをするときに「丹精こめていれました〜。」「まごころ込めて作りました〜」「丁寧に〜愛情こめて〜」「こだわって〜」とわざと言ってみたりしている。もちろん会話のユーモアというか、冗談なのだけれど、ちょっと皮…

やってあげてます

少し前から気になっているのが、店舗などのトイレに貼ってある「清掃表」。誰が何時に清掃したか、どの項目を担当したか記載されている表である。いつからか、あの表がものすごく目のつくところに貼ってあるようになった。はじめのころは、スタッフ間の共有…

問題の根っこ

貧困、自殺、犯罪、問題の根っこはつながっている。それは心の問題ではなく、社会に居場所があるかないかの問題。反省と違い、更生はひとりではできません。ーおなまえわすれました。

仕事をするときの基本

人々に幸せとあたたかさを与えること。それが僕の仕事をするときの基本です。絵本を作る場合は、すべてを自由でコントロールできるのでとても満足します。でも、絵本でなくてもいいのです。ポスターでも、ロゴでも、サインでも・・・。 障害を持つ人たちのた…

ユートピア

人間は神様と違って、つねに「清く」「美しく」「正しく」生活をしているわけではありません。それなりに「汚れて」すこしは「醜い」けれども、人に迷惑をかけない程度に「悪い」ことが遊びとして許される都市。―さまざまな人間が、いろいろな考えをもって、…

おおきな家族

どこに行っても人間は、芸術という活動を通じて、生活全般に関わることができ、自分の考えを多方面にわたって応用したり、どんどん改革し続ける能力を持っている。 そればかりではない。人類とは、もともとひとつのとてつもなく大きな家族であって、外国に行…

どちらをみるか

久しぶりに入ったスターバックスでのこと。爽やかに柑橘系のアイスティをお願いしてはちみつを入れてぐるぐる混ぜていたら、ストローが引っかかって、床におもいっきりこぼしてしまった。その量、コップの9割・・。しかも、そのアイスティは赤っぽいので、…

やわらかいすきま

すきまを残すこと、を意識していいる。うまくいえないけれど、自分の核の周りのゆるゆるのどっちにでもいけるような部分。時間であったり考え方であったりお金であったり。すきまといっても、いざとなったら、ぐわんと広げてくるりと回って大きく方向転換し…

つらつらつら

最近の東南アジア・南アジアで思うことは、日本人が少ない。(バンコクのスクンビット周辺に住んでいる人は別として。)日本車は圧倒的に多いが、新車が増えた。ヤンゴンは中古車がそのまんま使われているけれど、それでも新車が増えているし、スリランカで…

つらつら

いろいろな出来事があった1週間だけれど、全く追いつかないので気がついたことをいろいろ。今回、こちらにきて使ったBangkok Airwaysは、LCCではないBoutique Airline.JALとマイル提携があるので、今回はキャンペーンでかなりお安くいけた。あまり大々的に…

テンパー

食堂の一角で、プロパンガスのコンロをゴロゴロと持ち出して、テーブルを組み立てて、屋台の準備をするオバちゃんをみていて思ったこと。とにかく、テンポラリー(一時的)なものが多いのだ。屋台はバイクの横にくっつけて移動できるようになってるし、電柱…

細胞の繁殖

急に寒くなって雨がふったために、屋台や壁のない食堂が休んでいた。ましになった今日、近くの食堂で温かい麺を久々に食べていたら、食堂の前で肉まんやあんまんを売るオバちゃんがやってきて、準備しながら食堂の手伝いもしていたのを見ながら思ったこと。…

アボガドジュース(ヤンゴンおまけ)

ヤンゴンのアボガドは大きかった。日本で販売されているのより、長さで1.5倍くらい。体積でいえば2倍以上大きくは見える。ずんぐりむっくりの身体が、さらにずんぐーりむっくーりになっていて店頭で並んでいた。んで、あちこちでみかけたのは「アボガドシェ…

ずるり、ずるり。

わたしにとって、タイはふるさとみたいな場所です。 わたしにとって、チェンマイはおばあちゃんやおかーさんの分厚い手のような場所です。別にとりたてて好きなものがあるわけでもなく。人とごはんはすきなんだけれども、町が変わっても変わらなくても、なん…

はだしで走る

今、住んでいるところは、普段、オーナーはいなくて、英語ができないスタッフに、身振り手振りイラスト付きで「タオルがなーい。」「トイレットペーパーがなーい」「ゴミ袋が消えたー!」と、毎週掃除の度にツッコミをいれる羽目になる。いつもスマホのイア…

アジアの洗礼

ヤンゴンではいろいろあったけれど、午後には発つ・・という最終日にお腹を壊した。といっても、吐き気も痛みもなく腸が一人で勝手に元気に動いている・・という状態。吐き気はともかく痛みもなかった。初日はオーナーにおかゆの売っているところを聞いたら…

日本人だから(ヤンゴンあるき10)

午後遅くになって、川の方に歩いていった。明らかに5つ星と思われるホテルがあったので、ラフな格好でもなかったので、手にもっていたビニール袋入のジュースをカバンにしまって入った。東南アジアの良きホテルは、きらびやか過ぎない落ち着いた格式と温か…

川の向こう側(ヤンゴンあるき11)

「降りないの?町をを見てみるといいわよ」とある女性に言われたので、降りることにした。予定もなく船にのったし、ここがどこなのかもわからない。そのまま引き返せば確実に帰れるし、船の便もいつあるのかもわからないし、もうすぐ日が沈む。船乗り場の近…

萌え萌え(ヤンゴンあるき9)

ヤンゴン最終日。布から生み出される美しい服を見たくて作りたくて、タクシーと徒歩で街中をうろうろとしていた。観光客も訪れる一番大きな市場や、現地人しか見当たらない木造の市場。布で溢れかえるビルや、大学生が集まるエリア、様々なショッピングセン…

アンテナが導く場所(ヤンゴンあるき8)

いろいろと歩き回っていたつもりだったけれど、発展して整えられた場所に足が向かったのは、友人が帰る数時間前だった。金融街と思われるその街は、シンガポールやバンコクのようなビルがいくつか会ったけれど、ロンジーを巻く女性がそこがまだヤンゴンであ…

混沌の中の笑顔(ヤンゴンあるき7)

その時は、一瞬にしてやってきた。とてものどかな景色が続いていて、駅に着く度にホームでくつろぐ人やモノを売る人たちをみていては、ぽやんとすごしていた。 そのとき。突然大きな袋と人がドサドサと入り込んできた。私達が眺めていた窓からもゴミ袋なみの…

ガタンゴトン(ヤンゴンあるき6)

ヤンゴン市内には環状線が走っている。ヤンゴン中心部の川沿いから空港のある北エリアまでぐるーっと回っていく約50kmの距離だそうが、3時間ちょいはかかる。今回は3分の2くらい乗って20円。一番観光客が来そうな中央駅から乗らず、ローカル駅から身振り手…

ワンダーランド(ヤンゴンあるき5)

狛犬、どどん。 入口にいらっしゃった方はひかえめ。 中はとても明るくて、みんな楽しそうにすごしている。 キンキラキンに、ドドン。これでおばーちゃんも来れます。 裸足で歩き、床に座り寝転がり思い思いにすごす。 気合いれておしゃれしてきた男子も撮影…

天国とあめちゃん(ヤンゴンあるき4)

シュエダゴン・パゴダに行った日は、独立記念日で祝日だったので多くの人々で賑わっていた。入口のポップでちょっとゆるい巨大な狛犬らしきものがいる入口から入ると、キラキラの金と鮮やかなグリーンの柱で眩しい室内。靴を脱いで歩みを進めるとエスカレー…