びびび

がんばれや!

お互いに批判してるけど、その批判そのものは、ぜんぶ当たってるんだよ。それぞれの悪いところは全部指摘する通りなんだ。批判する能力だけは研ぎ澄まされているよ。ただ、惜しいことに、それ以上のことがなにもない。 こういうことは難しい、こういう方法は…

思春期

日本の思春期が、日本の受験期と重なるっていうことは、「なにがなんだかわからなくなっちゃってる」人をたっぷりふやしちゃってるよなぁ。 ー糸井重里さん

ぼんやり

もっとさ、その場を全体にぼんやりながめるような目で包むようなとらえ方をやれないとだめなんじゃないの。 たいしたことない新情報を入れて、ふらふら迷っているくらいなら古臭いと言われようが、前々から気に入っていることをそのまま続けている方がいい。…

仕事というのは

目的がどうであれ 思想がどうであれ 仕事というのは 「人が気持よく感じる」ことについて 技術を高めたり 気合を入れたり 方法を工夫したりすることだ。 ー糸井重里さん

よりよい世界

世界を変える よりよい世界を作るひとりでできるすばらしさ みんなでできるすばらしさ ーギー・ラリベルテさん

影のない人間

文句は言うけど暴動は起こさない日本人。それらについての、画一的で何の見通しももたらさない洪水のように溢れる情報と論評。そしてまた、危険から守ってくれるありがたい親切が、生きものである私たちを去勢し、幼児化する。無菌状態の一見安全な奈落の底…

I like to be a beginner

Now I'm back at my core, my talent. If this step were to mean that I have to choose a totally different profession, even then I want to have the courage to make such a rigorous choice. Courage is so incredibly important. Otherwise a career…

伝統と革新

大衆というものは伝統的な感覚を持っているし、革新的なものも持っている。伝統は大衆の革新的なパワーによって築かれてきたものであり、大衆というメディアは伝統を終わらせることなく新しいものを生み出すために必要不可欠なものである。新しいものを生む…

ズレや違い

ものをつくるというのは主体性に加担するところが強い作業である。いつも身体にフィードバックさせながら創作していかないとリアリティのない思考だけの作品になってしまう。5人の人間がいる。みんなで1つのリンゴをスケッチした。それを5人が見せ合う。…

もう一人の自分

何か考えたものを形にする時、別に手を動かさなくても物にできる方法論はいくらでもあります。物にする力、かたちにする力というのは、自分の考えの強さがあれば別に絵の勉強をしなくたってできてしまうことだと思います。そしてかたちにしていく時、私にと…

欠陥のところ

制作するきっかけには、必ず病んでいるところ、欠陥のところがあるからなのである。つまり、絵を描き始める以前の、絵を描く人の中にある病を治すために制作するのである。 身のまわりにある好きなものだけを描いているから。クツでもスタジアムジャンパーで…

はればれ

ふっと思いついて、ふっと声かけて人をつなげてみたら、あっという間に動いていってスタートした、ホスピスのいけばなのワークショップ。お花は相方の担当で、私はチラシとか会場空間を楽しくするためのへんてこ担当。ボランティアなので、お金をかけないで…

ドーナツの穴

ロフトワークの林千晶さんの言葉から。 すぅっと風が吹いた気分。そうかそうか、なんかあると思ったら、穴だったか。はっはっは。林千晶さんのプロフィールの「アラブ首長国育ち」で、ふふっとなる。 - 改めて、どんな仲間と挑戦するかが大切になっていると…

デビのおなか

人生の転機は?とか聞かれることもあるのだけれど、あれかな、あそこかな、という大きな変化のときがいくつかある。そういう時の自分の記憶って、大々的な場面じゃなくって、その時飲んだオレンジジュースの味だとか、公衆電話だとか、そういう小さい日常の…

不思議な生き物がいっぱい出てくる本

これまた偶然出会った本と映像。日本語訳がでているものしかみたことがないけれど、言葉が無い作品の方がぐぐぐっと来た。大抵不思議な生き物がでてきて、世の中をさまよっていたり、はみ出していたり。自分の経験や映像でみたことがあるようなクラシックな…

セバスティアンさんの本

図書館の絵本コーナーにいると、床に座ったりしゃがんだりなので、子供と目がよく合うから面白い。片っ端から見ていって、びびびときたものはやはり限られているのだけれど、その中で何度も見返してしまったのが、セバスティアン・メッシェンモーザーという…

出てゆくものと、入ってくるものと

友人に郵便を送った。 作った紙ものとおやつと、全くまとまりのない、幼稚園児とどんぐりの背比べな手紙を入れて。部屋を見渡して、ちょうど作ってあった切り絵を封筒にぺたぺたはって、封を閉めようとしたところに、部屋にいた一匹のヘンテコと目があった。…

へんてこハナイレ

とあるホスピス病棟で、患者さんとお花をいける機会を企画して、開催している。ワークショップというより、楽しく一緒にお話しながら、手を動かして、お花をいける、という感じ。初回はいきなりハードルが高くて、クリスマスリースをつくったけれど。といっ…

しっぽ にょろん

私はしっぽが好きだ。 人間は進化の途中で不要となったから尻尾を落としちゃったんだろう。今の世の中を見ていると、いろんなものが簡素化されて、ざらざらしたものや、余計なものもなくなって、つるっつるっの味気ないものばかりが増えていっているとさえ思…

びびびのままに 3

呼び止められたので、振り返ると光が十分にないので男の形しか見えない。言葉ももちろんわからない。ただ、手を招く動きが見えたので、戻ってこいと言っていることは明らかだ。ここはおとなしく従うしかない。そう思った時、男が足を片方ずつ上げる仕草をし…

未来は見えない

年末にトルコ行きを決めたのは突然だったけれど、行きたいと思っている国の一つだった。物理的な条件に加えて、自分の気持ちの高まりなど、どの場所にもそれぞれのタイミングがあるので、その時を待っていたのだった。予算的にも時間的にもしばらく先だろう…

変わらないよなぁ。

震災後の4月。祖父の3周忌で大阪に戻ってきたときに、文具を5箱くらい送った。その後、当時すんでいた京都に戻った日の夜中に、まだ残ってるのに今やらなくていつやるんだ。あの文具があんなにあるのは、こういうときに差し出すためじゃないのか、と低い声…

みかん星人 繁殖の季節

今年最初に生まれたキャラクター みかん星人。その2週間くらいした後に、みかんを受け取った友人がサプライズで、みかん星人をハンコにして母に送ってくれたらしい。いや、本当に上手なんだよなぁ。これは予想外だったので、びっくり。というわけで、みかん…

みかん星人

今年のお正月は寒かった。元旦は年賀状を書いて比較的おとなしくしていたが、2日には冷風が容赦なくふきつける中、父が畑に出かけてゆき、大量の柑橘類を採ってきた。わらけるくらい大量に採ってきたので、呆れ返っていたのだけれど、父母がいろいろな人に送…

ちらちらりのメモ

店の最終SALEで、お買い上げくださった人にプレゼントしようと思って、メモ帳を作ってみた。 ノートや方眼紙など店にあった紙を切って、途中にカラフル包装紙を挟み込んで、表紙はタイで買ってきた手漉きの紙。 友人につくってもらったハンコをオモテウラに…

まる餅のススメ

年末のセールの日に、同時開催で餅つきを提案した。今年の正月に餅をついたら叔母がはまって、毎朝食べるようになったらしく、年末には大量に作りたいというので、人手があるセールのときにやればみんないる。セールは二回目でそこまで忙しくならないし、セ…

10円玉と王子様とヨンレンジャー

へんてこ展が終わるころに訪れた小さな王子さま。おばあちゃんから頂いたというぴかぴかの10円玉を、マジシャンのような動きでポケットからだして、何度もみせてくれました。マジックショーが終わった後、パシパシまつ毛のシュットを気に入ってくれて、袋に…